EvernoteからNotionに脱出して分かった両者の決定的な違い

EvernoteのノートをNotionに全部インポートしてみて、まず思ったのは、「やっと解放された」という感覚。
牢屋から出た気分。

Evernoteを使っていた当時は、メモを取ること自体が楽しかった。
思いついたことを投げ込んでおけば、どこからでも見れる。
あれは確かに革命的だった。

でもいつの間にか、様子が変わっていた。

同期は制限され、見ようとすると課金を求められ、
しかもノートをまとめて出力しようとすると100件までとかいう意味不明な制限。
10年分のメモがある人間に、どう使えというのか。

だけどNotionにインポートするという逃げ道はあった。Notionに移したあとの感覚はだいぶ違う。

インポートもできるし、お金を払っていなくてもすべて見れるのがでかい。Evernoteなんて無料期間キャンペーンに登録して一週間を確保して、すぐ解除して、解除忘れたら年会費で8,000円くらい取られる。

Notionは無料で見れるし、少なくとも「人質」にはされていない。

この差は、UIでも機能でもなく、設計思想の違いなのか。

Evernoteは「囲う」方向に進んだ。

10年分のメモを預ける先として安心できるのは、Notionだった。

ただし、Notionが最終地点かと言われると、それも違う気がしている。
Notionも所詮はサービスだ。
Evernoteがこうなった以上、同じ未来が来ないとは言い切れない。

今回の件で一番の学びはこれだ。

「メモは預けるものじゃない。
いつでも持って出れる場所に置くべきだ。」

Notionは今のところ、そのための避難所としては優秀。
ただ、住み続けるかどうかは、また別の話だね。

(続く)

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